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デザイン畳

2018.11.12

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デザイン畳 

~リフォーム産業新聞引用~

デザイナーとのコラボ

 洋風テイストやデザイナーとのコラボレーションなど、デザイン性の高い畳を提案するのがオリザ(宮城県仙台市)だ。畳は、ざっくりとした斜線が大胆な「山なみ」など、約60種類のデザインと好きな色を組み合わせることが可能。また、アレルギーを防止し、メンテナンスも簡単という特徴がある。

ノンアレルギーカビ・ダニ防ぐ

 デザイナーとのコラボレーションでは、大胆な文様で描いた正三角形の畳と長方形の畳を組み合わせることで、個性的な1枚の置き畳になる個性的な商品を開発中。独特な模様が空間にインパクトを与える。また、上品なワインレッドで大胆に彩られた畳や清潔感を与える白い畳など、和室だけでなく洋室にも似合うデザインを多数そろえている。「デザイン性があれば畳を使いたいというニーズは多いです。育児のために、若い人も非常に畳に興味を持っている。住宅のあり方として、自分らしさを追求できるものを提供するべき。それが文化を守ることにつながります」と高橋美恵社長は語る。

 また、同社の畳はアレルギーやカビ、シックハウスなどの専門家と共同開発したノンアレルギー商品。さらに、メンテナンスも簡単になっており、アルコール成分入りウェットティッシュでの掃除や、漂白剤での除菌、希釈した中性洗剤とたわしを用いたブラッシングができる。「畳は洗わないもの、消費するものというイメージがあります。でもオリザの畳は、洗える耐久消費財。カビやダニの発生を防ぐノンアレルギー素材を使っているので、アレルギー患者の方や化学物質過敏症の方も使うことができる」と高橋社長は話す。

 最近では、マンションの一部屋だけに畳を入れる施工事例が増えている。寝室に畳を敷き詰めたいという要望が特に多く、リビングに畳を使いたいという声も広がっている。また、女性は洋風、男性は和風の畳を好む傾向があり、特に白い畳は女性に清潔感があって人気が高い。

 「昔、畳は高級空間の象徴だったのに、今は古い象徴のようになっている。でも、横になってリラックスできる空間が畳の定義だと思います。そのような上質な空間の提供を目指したい」(高橋社長)